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イノベーション推進/スタートアップ企業と連携強化/ベンチャー投資を加速/戸田建設
// 本文の表示 画像がセットされていない場合は、画像分の余白ができてしまうのでtxtクラスは使わない。 ログインしていない場合も画像は表示しない。?>【30億円の出資枠設定】
戸田建設は、事業シナジーの獲得とスタートアップ・ベンチャー企業の育成を目的に、コーポレートベンチャーキャピタルの取り組みをスタートさせた。3年間で最大30億円を上限とする出資枠を設定。有望なスタートアップ・ベンチャー企業が持つ技術やサービスと、同社が持つ技術ノウハウ、顧客基盤を融合してオープンイノベーションの推進に取り組む。
取り組みは、中期経営計画に基づくイノベーション推進のための活動という位置付け。「人々が安心や幸福を感じられる未来社会システムの実現」というイノベーションビジョンに沿って“価値共創”に取り組んでもらうべき有望企業に投資する。
これまでもベンチャー企業やベンチャー投資ファンドへの出資を行ってきたが、その取り組みを強化。3年間で最大30億円を上限に国内外のスタートアップ・ベンチャー企業やベンチャー投資ファンドへの出資を行う。
投資分野は施工・施工管理の高度化や空間データの取得と活用、 リアル/バーチャルの融合など。 行動+5感データの取得とサービス化、ウェルネスの達成、 サスティナブルなまちづくりといった分野での積極的な投資を見込む。
対象エリアは主に日本と米国を想定。「シード」「アーリー」「ミドル」「レイター」といったスタートアップの成長ステージで言うと、熟度の高いミドルやレイターとされるスタートアップ・ベンチャー企業への投資を進める方針だ。
スタートアップ・ベンチャー企業やベンチャー投資ファンドへの出資によって、有望な技術を持つスタートアップ・ベンチャー企業との連携をこれまで以上に強化。戸田建設の技術・ノウハウと顧客基盤を活用したオープンイノベーションを生み出すことで、既存事業の強化や新規事業の創出し、事業の多角化を狙う。
取り組みに関する情報収集や投資先への評価と投資判断、投資先のバリューアップなどの業務は、3月に設置した「イノベーション推進センター」が担う。
残り50%掲載日: 2020年10月5日 | presented by 建設通信新聞