建設技術者向けNEWS

　ＳＢＩインシュランスグループの事業会社「ＳＢＩリスタ少額短期保険」（東京都港区、松尾茂社長）は、「住まいへの意識に関するアンケート調査」を実施した。その結果、地方移住希望者の約４割が、新型コロナウイルス感染症拡大を移住希望の要因として挙げた。

　調査は、９月１日から同８日までインターネットで２０歳以上の男女１０７８人（有効回答）に実施した。

　現在の居住地を選択した理由は関東・近畿以外の地域で「出身地だから」が約半数を占めた。将来的な居住地の変更希望では、関東地方の在住者で「日常生活に支障がなければ変えたい」「費用面の問題がなければ変えたい」を含めた回答が５２．９％を占めた。移住希望が少ないのは四国地方と東北地方だった。移住希望者に移住先を聞いたところ、「現在より都会に住まいを変えたい」との回答が７４．６％を占めた。

　ただ、４７．７％を占めた「現在より地方に住まいを変えたい」との回答者のうち、コロナの影響が原因との回答が３９．７％にのぼった。