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映像監視で発熱者検知/入場管理、行動把握を支援/i-PROら
// 本文の表示 画像がセットされていない場合は、画像分の余白ができてしまうのでtxtクラスは使わない。 ログインしていない場合も画像は表示しない。?>パナソニックi-PROセンシングソリューションズ(i-PRO)は、コニカミノルタ、コニカミノルタのグループ会社MOBOTIX AGと連携し、オフィスや商業施設、工場、病院など人が集まる場所で、体温が高い人の検知・特定や動きの把握、マスク非着用者の検知、検知された人への注意喚起や入場管理を支援する映像監視システムを開発した。パナソニック・システムソリューションズジャパンより11月から順次発売する。
同システムはi-PROが開発し、11月発売の「発熱者の検知」と12月発売の「マスク非着用者の検知」という2用途で構成している。
発熱者の検知は、i-PRO製の監視映像用ネットワークディスクレコーダーWJ-NXシリーズと、MOBOTIX AGが開発したMOBOTIXサーマルカメラ、コニカミノルタが開発したアプリ「Temperature Screening App(テンパーチャー・スクリーニング・アプリ)」を連携させ、非接触で人間の体表面温度を計測しつつ、映像をレコーダーに記録する。
発熱者を検知すると、管理担当者への通知やデジタルサイネージの画面案内を表示し、対象者への声がけや誘導といった入場管理をしやすくする。遠距離からの体表面温度測定が可能で、人の流れを妨げることなく測定でき、映像記録をたどって発熱者の動きの把握や、濃厚接触者の特定を支援する。
マスク非着用者の検知は、i-PROが開発した「AIマスク非着用検知アプリケーション」を使用して映像内の人物を特定し、その人物の顔にマスクが装着されているかどうかをAI(人工知能)で判定する。非着用者を検知すると、担当者への通知やデジタルサイネージの画面案内を行う。
i-PROとコニカミノルタは、今後も製品と技術の連携を深めていくとした。
残り50%掲載日: 2020年10月20日 | presented by 建設通信新聞