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エイト日技/越企業と新ブランド立上げ/短納期で高品質CG/BIM/CIMとも連携
// 本文の表示 画像がセットされていない場合は、画像分の余白ができてしまうのでtxtクラスは使わない。 ログインしていない場合も画像は表示しない。?>エイト日本技術開発は、ベトナムでの3D・CGソリューションのリーディング企業であるVNi3D TECHNOLOGY FOR REAL ESTATEと共同商業ブランド「CG GAKA」を1月に立ち上げ、高品質で美しいコンピューターグラフィックス(CG)やVR(仮想現実)作品を短納期で提供する新事業に取り組んでいる。既に海外インフラプロジェクトのほか、国際都市開発コンペ出展作品や観光地プロモーションの動画などのコンテンツを制作しており、クライアントからも高い評価を得ている。
同ブランドでは、主にインフラ整備や都市開発に関連する高品質の3Dパースペクティブ・動画などを提供するほか、VR・AR技術も駆使しながら地域の魅力を見える化した観光振興や、防災力向上につながるコンテンツ・アプリを制作する。
特にインフラ整備に関しては、総合建設コンサルタント企業とCG製作企業の知見とノウハウを融合する協働メリットを生かして、構想レベルから計画、設計、施工計画、維持管理に至るライフサイクル全般を対象に、あらゆるインフラのCG化に柔軟に対応。質感や光の移り変わりまでリアルに表現することでプロジェクトの整備効果やイメージする都市空間などを、より説得力をもって伝えられる。5分程度の動画を3週間で完成できるというスピード感も大きな特長だ。
ブランドマネージャーを務めるエイト日本技術開発の中世古篤之取締役常務執行役員海外事業統括は「日本企業が海外で質の高いインフラ整備やスマートシティー開発などを分かりやすく説明する際の有用なツールになる」として積極的な活用を提案する。BIM/CIMとの連携も視野に、同社の事業でもアウトプットに活用することでノウハウを蓄積し、将来的なDX(デジタルトランスフォーメーション)ビジネスへの展開につなげていく考えだ。
東京都江東区の東京ビッグサイトで23日まで開会中のコンテンツ東京2020「映像・CG制作展」にもブース展示しており、バーチャル空間を体感できるほか、ARモデル操作もできる。22日に会場を訪れた小谷裕司社長も「インフラの計画から整備、運用管理までさまざまな形で活用できる」と手応えを語っていた。
残り50%掲載日: 2020年10月23日 | presented by 建設通信新聞