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インフラ分野のDXなど議論/国交省の秋季ブロック土木部長等会議スタート
// 本文の表示 画像がセットされていない場合は、画像分の余白ができてしまうのでtxtクラスは使わない。 ログインしていない場合も画像は表示しない。?>国土交通省は4日、2020年度の秋季「地方ブロック土木部長等会議」を中国ブロック(岡山市)からスタートした。討議テーマは「防災・減災、国土強靱化、社会資本整備重点計画」「公共事業の執行」「新型コロナウイルス感染症対策」の3点。新型コロナに関しては、新技術活用による非接触化の推進などのウィズコロナ時代の新たな働き方に焦点を当てて議論を進める。
地方ブロック土木部長等会議は年2回(春季・秋季)開き、本省の幹部や各ブロックの地方整備局長、各都道府県の土木系幹部が発注行政での課題や今後の対応に関する意見を交わす。
今回のテーマのうち、「新型コロナ対策」ではこれまでの通知事項をベースに対応状況を確認するとともに、インフラ分野のDX(デジタルトランスフォーメーション)など、新たな日常に対応した働き方を議論する。ウェアラブルカメラを活用して監督・段階検査を非接触・リモート化する遠隔臨場や、23年度を目標とする公共工事でのBIM/CIMの原則適用など、今後の取り組み方針を検討する。
「防災・減災、国土強靱化、社会資本整備重点計画」では、現在進めている国土強靱化の取り組みや21年春に閣議決定する次期(第5次)社会資本整備重点計画など大きな方向性を共有。その上で、足元の予算の執行状況や施工時期の平準化、中長期的な発注の見通し公表、直轄工事・業務の施工確保対策など「公共事業の執行」に関する取り組みを確認する。
会議の開催日程は次のとおり。
▽中国ブロック(岡山市)=4日▽九州・沖縄ブロック(宮崎市)=5日▽関東ブロック(さいたま市)=9日▽北海道・東北ブロック(山形市)=11日▽中部ブロック(浜松市)=13日▽四国ブロック(松山市)=16日▽北陸ブロック(富山市)=17日▽近畿ブロック(京都市)25日。
残り50%掲載日: 2020年11月5日 | presented by 建設通信新聞