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オリコンサル/環境省の海外支援2件に採択/脱炭素化と廃材再利用
// 本文の表示 画像がセットされていない場合は、画像分の余白ができてしまうのでtxtクラスは使わない。 ログインしていない場合も画像は表示しない。?>オリエンタルコンサルタンツは、日本の都市が有する脱炭素化社会形成に関する経験やノウハウを活用して途上国での脱炭素化事業を推進する、環境省の「令和2年度脱炭素社会実現のための都市間連携事業委託業務(2次)」に、札幌市などとモンゴルのウランバートル市・トゥブ県での脱炭素都市形成支援事業を提案、採択された。
同社は積雪寒冷地である札幌市とパートナーとなり、協力団体の北大工学部建築環境学研究室や住宅・建築関連企業とも連携し、協力事業者のモンゴル貿易開発銀行とともにモンゴルの首都ウランバートル市と同市を取り巻くトゥブ県で日本の知見を生かした脱炭素技術の展開を目指す。
環境省の委託業務は、2019年度のフィリピン・ケソン市での脱炭素都市形成支援事業に続いての採択となる。
また、同社と廃瓦リサイクル事業を手掛けるエコシステム(石川県能美市、高田実社長)が共同提案した「ベトナム国での廃レンガ・廃瓦の透水性・保水性舗装としての再資源化事業展開可能性調査」も環境省の「我が国循環産業の海外展開事業化促進業務」に採択された。ベトナムで課題となっている家屋などの建造物から発生する廃レンガや廃瓦といった建設廃棄物のリサイクル事業を展開するため、現地協力会社・開発業者と連携して事業実現に向けた可能性調査を20年度に実施。同国の廃棄物処理・リサイクル分野でのニーズを十分に踏まえた上で、わが国の廃棄物処理・リサイクルを担う循環産業が持つ先進的な技術の国際展開を支援していく。
残り50%掲載日: 2020年11月10日 | presented by 建設通信新聞