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東急建設/低炭素型コンクリ初採用/製造時のCO2 4割減
// 本文の表示 画像がセットされていない場合は、画像分の余白ができてしまうのでtxtクラスは使わない。 ログインしていない場合も画像は表示しない。?>東急建設は、同社を含む13社で構成するCELBIC研究会が開発した低炭素型コンクリート「CELBIC(セルビック)」を、2021年2月着工予定の店舗・オフィス複合ビル「(仮称)銀座5丁目プロジェクト新築工事」で初採用する。地下躯体に高炉スラグ微粉末を70%、地上躯体に20%使用したセルビックを採用することで、建物全体に打設するコンクリートの製造に伴うエンボディド・カーボン(建築時の総排出CO2)を約40%削減できると見込む。
セルビックは、コンクリートの材料として一般的なセメントの一部を高炉スラグ微粉末で代替することで、セメント製造過程でのCO2の排出を削減する低炭素型コンクリート。
建物の部位によって高炉スラグ微粉末の使用率を10-70%の範囲で調整することができ、部位ごとに要求される強度発現性や耐久性に応じた最適な高炉スラグ微粉末の使用率の選択が可能となっている。
残り50%掲載日: 2020年11月16日 | presented by 建設通信新聞