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PCa床版に新接合工法/高品質、高耐久を実現/三井住友建設
// 本文の表示 画像がセットされていない場合は、画像分の余白ができてしまうのでtxtクラスは使わない。 ログインしていない場合も画像は表示しない。?>三井住友建設は20日、自社開発の高性能コンクリート「サスティンクリート」を使った、プレキャスト(PCa)床版の新たな接合工法「サスティンジョイント」を開発したと発表した。
新たな接合工法のサスティンジョイントは、自社開発した高性能コンクリートを使うことで、現場の配筋作業の省力化とコンクリート打設量削減による生産性向上のほか、従来の超高強度コンクリートで発生する乾燥収縮や自己収縮が大幅に低減、硬化時の発熱も小さくひび割れリスクも低減するなど、高品質と高耐久を実現した。
また、使用する高性能コンクリートは、構成材料の約4割に産業廃棄物を使用。同社は、製造時のCO2排出量を従来の超高強度コンクリートの6割程度に低減でき、低炭素化による持続可能性に貢献しているとした。
今後、大規模インフラ更新における老朽化した高速道路などの床版取り替え工事に提案していく方針だ。
残り50%掲載日: 2020年11月24日 | presented by 建設通信新聞