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東急建設とNTTドコモ/IoTプラットフォーム実証/健康情報、建機稼働を把握
// 本文の表示 画像がセットされていない場合は、画像分の余白ができてしまうのでtxtクラスは使わない。 ログインしていない場合も画像は表示しない。?>東急建設は、NTTドコモの協力の下、東京都内の建築現場でNTTドコモが提供する「建設現場IoTプラットフォーム」ベータ版を適用した実証実験を始める。これまで個別に開発された社内の情報システムをプラットフォーム上に統合し、社員や協力会社に対する利便性を検証する。さらに、人工知能(AI)など先進技術と組み合わせることで施工管理の高度化と生産性向上を目指す。
建設現場IoTプラットフォームは、ビーコンやスマートフォン、バイタルバンドにより技術者や技能者の位置情報、心拍数、歩数、活動量情報などを取得するとともに、専用デバイスで建機の稼働状況などを把握することで、建設現場の状況をリアルタイムで共有できる。2017年に実施した実証ではバイタルデータから作業進捗率の予測などを検証した。
今回の実証実験では、建設現場IoTプラットフォームベータ版を適用することで、人やものの位置と状態、環境の状態などあらゆる情報をデータとして吸い上げて一元管理する。ダッシュボード機能により、作業の進捗や建機の稼働、健康状態など収集したデータの見える化・見せる化も実現する。
一部の取得データを分析することで、個々の機能と生産性向上への有効性を評価する。
将来的にはAIやロボティクスなどの技術と組み合わせることで、施工の作業そのものの生産性向上を目指す。
残り50%掲載日: 2018年2月23日 | presented by 建設通信新聞