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  • 学校整備に2365億/防災機能強化など推進/文科省3次補正案

     文部科学省の2020年度第3次補正予算案は、1兆1830億円となっている。このうち、防災・減災と国土強靱化に関する予算は、学校施設などの整備に2365億円、研究開発法人の安全確保に54億円、学校施設などの災害復旧に58億円を措置する。

     

     学校施設などの整備費として計上した2365億円の内訳は、公立学校など1305億円、私立学校95億円、独立行政法人など72億円、国立大学・高等専門学校など670億円、認定こども園150億円、文化財の防火・防災対策72億円。衛生環境の改善や耐震・老朽化対策、防災機能強化などに必要な整備を進める。

     

     研究開発法人の安全確保では、施設や設備の防災・安全対策機能の強化に取り組む。災害復旧は7月豪雨の被災分で、内訳は公立学校28億円、私立学校5億円、文化財施設5億円、国立大学2億円、公立社会教育施設18億円となっている。

     

     国土強靱化関係のほかは、大型研究施設の整備に362億円を充て、次世代放射光施設の整備などを進める。

     

     教育研究基盤の強化などには234億円を計上。高等専門学校教育の高度化・国際化に貢献する設備などの整備を支援する。

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    掲載日: 2020年12月17日 | presented by 建設通信新聞

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