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公共事業費4549億/防災重点ため池対策など/農水省3次補正案
// 本文の表示 画像がセットされていない場合は、画像分の余白ができてしまうのでtxtクラスは使わない。 ログインしていない場合も画像は表示しない。?>農林水産省の2020年度第3次補正予算案は、1兆0519億円となっている。公共事業関係費が4549億円、非公共事業費が5971億円の内訳。国土強靱化などの関連予算は3658億円で、防災重点農業用ため池の工事に対する支援や災害復旧などを進める。
農業水利施設、ため池などの対策は1155億円。30年度までの10年間でため池対策を集中的に進める「防災重点農業用ため池に係る防災工事等の推進に関する特別措置法」に基づき、劣化状況評価、地震・豪雨耐性評価、ため池の統廃合を含む防災工事の実施を支援する。農業用ダムの洪水調節機能強化に向けた農業水利施設の整備・支援、農地の整備などにも取り組む。
治山施設対策は461億円、森林整備対策は338億円、岸壁耐震化や防波堤の耐浪化への支援を含む漁業地域対策は230億円、海岸堤防対策は7億円となっている。被災した農地・農業用施設、治山施設、林道施設、漁港施設などの災害復旧には1449億円を充てる。
残り50%掲載日: 2020年12月17日 | presented by 建設通信新聞