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川辺川、ダム調査費計上へ/国交省の予算案
// 本文の表示 画像がセットされていない場合は、画像分の余白ができてしまうのでtxtクラスは使わない。 ログインしていない場合も画像は表示しない。?>7月豪雨で被害を受けた熊本県球磨川流域の治水対策をめぐり、国土交通省は17日、川辺川に治水専用の「流水型ダム」を建設した場合の調査・検討費を2021年度当初予算案で新たに盛り込む方針を固めた。同県の蒲島郁夫知事が11月、赤羽一嘉国交相に流水型ダムの建設を要請したことを受けた対応。ダムの構造や効果、環境への影響などを調査・検討する。
同予算案では、治水と利水に使う現在の「多目的ダム」計画に関連する施設の維持管理費約5億円を計上する方針。うち数億円を流水型ダムの調査・検討費に充てる。
同省は、蒲島氏の要請を受け、流水型ダムを建設するか検討。早ければ21年1月中旬にも開催される「球磨川流域治水協議会」で、建設の是非について表明する。
残り50%掲載日: 2020年12月18日 | presented by 建設通信新聞