建設技術者向けNEWS
建設技術者の方が知りたい情報を絶賛配信中
会員登録いただくと無料で閲覧可能です!
-
20年受注動態大手50社統計/8.5%減14.3兆円/民間、海外工事が失速
// 本文の表示 画像がセットされていない場合は、画像分の余白ができてしまうのでtxtクラスは使わない。 ログインしていない場合も画像は表示しない。?>国土交通省は1月29日、2020年(1-12月)の「建設工事受注動態統計調査報告(大手50社)」を公表した。受注総額は前年比8.5%減の14兆3169億円。前年に好調だった国内の民間工事や海外工事が失速し、前年の増加から再びの減少となった。
受注総額のうち、国内計は7.4%減の13兆8130億円。内訳は民間工事が14.7%減の9兆7458億円で4年ぶりに10兆円を下回った。製造業(17.5%減、1兆9848億円)、非製造業(14.0%減、7兆7610億円)ともに下落した。
他方、公共工事は18.3%増の3兆5448億円で4年ぶりに増加に転じた。
発注機関別にみると、国の機関が16.6%増の2兆3373億円、地方の機関が21.8%の1兆2075億円だった。
国内工事の受注額を工事種類別にみると、建築が15.9%減の9兆1726億円、土木が8.6%増の5兆1443億円。建築では倉庫・流通施設、娯楽施設、土木では道路、電線路等が増加した。
海外工事は、31.2%減の5039億円で4年ぶりの減少とった。建築が18.8%減の2446億円、土木が39.9%減の2593億円といずれも減少した。
残り50%掲載日: 2021年2月1日 | presented by 建設通信新聞