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自律進化型基盤「Flexインフラ」提案/2050年の社会像を議論/竹中工務店など6者の検討チーム
// 本文の表示 画像がセットされていない場合は、画像分の余白ができてしまうのでtxtクラスは使わない。 ログインしていない場合も画像は表示しない。?>竹中工務店、電気通信大学、Avanti R&D、TIS、KDDI総合研究所、エム・ティ・プランニングで構成する検討チーム「Flexインフラを考える会」が、柔軟で安心な「場」と多様な幸せのカタチを実現するFlexインフラに関する調査研究に着手した。約6カ月かけて、将来の社会経済の課題やあるべき姿(ビジョン)の議論・調査を深めていく。
科学技術振興機構(JST)の「ムーンショット型研究開発事業の新たな目標検討のためのビジョン公募(ミレニア・プログラム)」に「人間知×機械知×自然知によるFlexインフラで柔軟で安心な場と多様な幸せのカタチを」をキャッチフレーズとして応募。129件の応募の中から採択された。
採択された21件のうち、民間企業の研究者(竹中工務店技術研究所の今西美音子研究員)がリーダーを務める唯一のチームになる。
検討チームは、キャッチフレーズに示す技術革新や社会変化にも柔軟に対応できる都市・まちを目指すべき社会像として提起。その実現に必要となる建物などのハードと、それを制御するソフトやセンサーが連携する自律進化型基盤「Flexインフラ」を提案する。
調査研究のアウトプットとして、目指すべき2050年の社会像と、その目標達成に向けて取り組むべき課題、50年の社会像からバックキャストした30年の具体的な達成目標、目標達成までのシナリオ、検証可能な目標達成基準などを明らかにした報告書を作成する。
残り50%掲載日: 2021年2月2日 | presented by 建設通信新聞