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2月末公共工事/金額2.3%増13.8兆円/3保証 件数は減少傾向鮮明
// 本文の表示 画像がセットされていない場合は、画像分の余白ができてしまうのでtxtクラスは使わない。 ログインしていない場合も画像は表示しない。?>北海道建設業信用保証、東日本建設業保証、西日本建設業保証は、前払金保証実績に基づく2020年度累計(20年4月-21年2月)の全国の公共工事動向をまとめた。件数が前年同期比2.7%減の22万5550件、請負金額は2.3%増の13兆8501億7500万円。件数は減少幅が徐々に拡大し、減少基調が鮮明化する。請負金額も増加幅が縮小している。
地区別でみると、東北は直轄工事の増加などを背景に、件数が1.7%増の2万7478件、請負金額が13.6%増の2兆1393億8700万円で堅調に推移する。
1月までの累計で件数、請負金額とも前年同期を上回っていた中部は、件数が0.4%減の3万1005件と減少に転じた。請負金額は0.9%増の1兆7145億2400万円となった。
北海道(件数・請負金額の順、3.5%減の1万2695件、1.6%増の8705億0600万円)、近畿(6.5%減の1万9854件、6.4%増の1兆5481億2200万円)、九州(2.4%減の3万6519件、2.8%増の1兆8293億0700万円)も「件数減・金額増」の全国的な傾向と一致する。
このほか、関東は件数が1.5%減の4万8576件、請負金額が0.4%減の3兆4982億1700万円、北陸は件数が3.9%減の1万7871件、請負金額が4.2%減の8437億6800万円、中国は件数が 8.7%減の1万6769件、請負金額が4.9%減の8315億3400万円、四国は件数が4.6%減の1万4567件、請負金額が2.1%減の5307億4200万円だった。
発注機関別の件数・請負金額は、国が1.6%減の1万4981件、12.8%増の2兆4784億2100万円、独立行政法人等が0.4%減の4376件、3.0%増の1兆5605億1900万円、都道府県が0.8%減の8万9810件、2.5%増の4兆1070億5400万円、市区町村が4.0%減の10万9600件、3.0%減の4兆8318億7500万円、地方公社が11.1%減の1943件、9.1%減の1261億8900万円、その他が6.7%減の4840件、6.3%増の7461億1500万円となっている。
2月単月は 件数が前年同月比9.9%減の1万0186件、請負金額が7.3%減の6484億8100万円だった。
残り50%掲載日: 2021年3月17日 | presented by 建設通信新聞