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通勤・通学途中の隙間時間に学習/総合資格・1級建築士合格者調査
// 本文の表示 画像がセットされていない場合は、画像分の余白ができてしまうのでtxtクラスは使わない。 ログインしていない場合も画像は表示しない。?>建設・不動産関連の資格スクール・総合資格学院を運営する総合資格(岸隆司社長)は、同学院受講生で2017年度1級建築士試験合格者に実施したアンケートをまとめた。
それによると建築設計や施工に従事しながら「通勤・通学中」や「昼休み」「睡眠時間」を削って学習時間を創出し、努力しながら試験勉強に取り組む姿が浮かび上がった。
調査は1月8日に開かれた合格祝賀会東京会場で実施し、252人が解答した。属性は男性が75%、女性が25%で、業種は設計事務所が約40%、ゼネコン約24%など。
合格のために活用した“隙間時間”は、「通勤・通学中」が59.5%、「寝る時間を削って」31.0%、「昼休み時間」35.7%、「早朝・出勤前」28.2%としている。
1級建築士になると決めた時期は「大学・短大生」26.2%、次いで「社会人1-3年目」21.0%、「高校生」9.1%、「社会人4-6年目」8.3%、「大学院生」6.2%、「小学生以下」と「中学生」が各5.6%だった。
建設業界に向いていると思われる性格は、「根気強い」が44.8%、続いて「好奇心旺盛」39.3%、「社交的」と「責任感が強い」が35.3%で同率。建設業界の人材不足を解消するための手段では「労働環境の改善」としたのが64.3%。ほかに「賃金の引き上げ」50.0%、「業界イメージの改善」21.4%などを挙げている。
残り50%掲載日: 2018年4月6日 | presented by 建設通信新聞