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次世代フェンス/1人で組立可能/ニッケンフェンス&メタル/網張り作業3分
// 本文の表示 画像がセットされていない場合は、画像分の余白ができてしまうのでtxtクラスは使わない。 ログインしていない場合も画像は表示しない。?>フェンス製造販売のニッケンフェンス&メタル(東京都江東区、村上保成社長)は、だれでも簡単に組み立てられ、輸送性やデザイン性にも優れた「Nitfence(ニットフェンス)」を発売した。これまで横張りだった金網を縦張りにすることで、金網の張り具合を調整しながら仕上げていく職人技を不要にした。支柱を建てた後の網張りは約3分で完了するという。
フェンス職人の減少・高齢化や、長い物・重い物が嫌がられる輸送環境の変化に対応する次世代フェンス。金網製造メーカーの共和鋼業(大阪市、森永耕治代表取締役)と共同開発をスタートし、その後、近畿大学文芸学部文化デザイン学科とカラーワイヤーメーカーの日本化線(大阪府東大阪市、笠野輝男代表取締役)も加わり、産学連携商品として完成させた。
開発コンセプトは、デザイン・機能・施工・輸送の革新。最小限の部材で、職人でなくても1人で組み立てられるほか、すべての部材を宅配でも輸送可能なパッケージにコンパクト化した。また、街の景観を彩る豊富なカラーバリエーションを用意するなど、従来のネットフェンスのイメージを一新した。人手不足や技能継承、 輸送需給のひっ迫など、現場が抱える課題の解決に貢献しながら、景観を重視する時代のニーズに応える。
施工は専門の職人いらずで、金網を掛ける・降ろす・止めるの3ステップで1人作業が可能。取付具も必要最小限で、施工時間を短縮できる。段ボール梱包に1スパン分をセットで収納。1パッケージは最大23㎞、長辺2100mmで、1人でも持ち運べる。カラーバリエーションは6種類、デザインパターンも4種類をラインアップしている。
残り50%掲載日: 2018年4月16日 | presented by 建設通信新聞