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沖電気工業/配線不要の電池駆動/振動センサーで構造物監視
// 本文の表示 画像がセットされていない場合は、画像分の余白ができてしまうのでtxtクラスは使わない。 ログインしていない場合も画像は表示しない。?>沖電気工業は、橋梁や支柱などのインフラ構造物の健全度を遠隔監視する「無線加速度センサーシステム」を開発した。完全にワイヤレス化されたセンサーネットワークを構築できる920メガヘルツ帯マルチホップ無線「SmartHop SR無線モジュール」を使い、構造物の振動データを遠隔で収集・可視化する。5年を超える長期間の電池駆動を実現。配線工事が不要で導入コストを大幅に抑えられ、さまざまな個所に容易に取り付けられるのが最大の特長だ。
構造物に設置するセンサーユニットには、無線モジュールと3軸加速度センサー、電池を内蔵。サイズは幅90mm×奥行き130mm×高さ40mmで、屋外使用に耐えられる防水防塵仕様となっている。「見通しで1㎞」という電波到達性に優れた920メガヘルツ帯無線と、自動的に障害物を迂回するマルチホップ通信により、最適な経路で柔軟に無線ネットワークを構築する。
残り50%掲載日: 2017年11月13日 | presented by 建設通信新聞