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  • 安井ら3者/ICT施設マネジメント/ワンストップサービス提供

     安井建築設計事務所と応用技術、トランスコスモスの3者は18日、ビルオーナーやビル運用会社向けのICT(情報通信技術)による施設マネジメント・ワンストップサービスの提供を開始した。今後、ライフサイクルコストデータなどのAI(人工知能)分析システムを融合させ、バーチャル上で建物の将来予測を可能にする「建築のデジタルツイン・サービス」を開発する予定で、建築投資の適正化などのコンサルティング技術について、アライアンスパートナーとして発注者の多様なニーズに応えていく。

     

     安井建築設計事務所が今春に構築したIoT環境センサーと建物3次元モデルを連携させた国内初の建築マネジメントシステム「BuildCAN(ビルキャン)」を活用し、同社がクライアントの要件を整理して全体をマネジメント。応用技術は、よりきめ細かく対応するためのシステムカスタマイズサービスを行う。トランスコスモスが施設モデルの2次元から3次元への初期データ移行や、データの維持・更新を担当する。さらにデータの分析結果から今後の施設投資に関するコンサルティングサービスなどを安井建築設計事務所が提供する。3者が協業してサービスを提供することにより、多様なニーズに中長期にわたってワンストップで応える施設マネジメントサービスを実現する。

     

     また、既存施設でもビルキャンの基礎データとなる建物情報の準備は3次元モデルや2次元データを活用できるため、保有施設ごとに対応することができる。BIMやPIM(パノラマ・インフォメーション・モデリング)はもとより、一般的な2次元データ(CAD)や紙図面などからもデータ・モデル化して活用できる。クラウドだけではなくオンプレミスニーズにも対応していく予定だ。

     

     27日午後5時から 「業界初!ICTによる施設マネジメントサービスを徹底解説 ICTを活用した次世代の施設マネジメント手法のノウハウ・ドゥハウ」 と題したウェブセミナー (https://tobim.net/event/webinar/index20180627.html) を開催する。

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    掲載日: 2018年6月19日 | presented by 建設通信新聞

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