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鴻池組/「見える化」で効率化/ココチェックに進捗管理追加
// 本文の表示 画像がセットされていない場合は、画像分の余白ができてしまうのでtxtクラスは使わない。 ログインしていない場合も画像は表示しない。?>鴻池組は、スマートデバイスを用いた現場管理システム「KOCo(ココ)チェック」に工事進捗管理システムの機能を追加、建築現場での運用を開始した。マンションの仕上げ工事を始め、作業の進捗状況を「見える化」し、業務効率化を実現する。
スマートデバイス(iPad)を使って進捗状況をクラウドサーバーに記録し、情報共有することで工種間の調整や翌日の手配など工程管理の有効活用を実現する。マンションの部屋ごとにそれぞれの工程の進捗状況を「施工中」「完了」「指摘あり」の3つのステータスから選択。指摘のある個所については、コメントの記入や写真の登録ができる。クラウドサーバーに登録したデータは、進捗度合いが一目で把握できるように色分けされ、ビジュアル的に分かりやすく表示される。
他のiPadやパソコンからでも進捗状況が確認できるほか、帳票プリントも可能で情報共有が容易になる。工程のマスターを変更することでマンションの仕上げ工事だけでなく、新築やリニューアル工事の躯体、外構、設備などあらゆる工事に適用可能だ。
ココチェックはレゴリス(東京都・伊藤謙自社長)と共同で開発、2013年に運用開始したシステム。図面閲覧機能のほか、配筋検査システムなども備えている。
残り50%掲載日: 2018年6月26日 | presented by 建設通信新聞