建設技術者向けNEWS
建設技術者の方が知りたい情報を絶賛配信中
会員登録いただくと無料で閲覧可能です!
-
ソフトバンクロボティクス、ソフトバンク、竹中工務店、フジタ/四足歩行ロボを実証実験
// 本文の表示 画像がセットされていない場合は、画像分の余白ができてしまうのでtxtクラスは使わない。 ログインしていない場合も画像は表示しない。?>【世界に先駆け現場活用へ】
ソフトバンクロボティクスとソフトバンクは、竹中工務店、フジタとそれぞれ共同で、ボストン・ダイナミック社の四足歩行型ロボット「SpotMINI」(スポットミニ)=写真=の実証実験を実施した。世界に先駆けて建設現場での活用を目指す。 竹中工務店とフジタは、それぞれ実際の現場でスポットミニを作動させ、自律的な巡回と進捗管理、安全点検などで活用可能かを検証した。
竹中工務店の実験現場は「(仮称)JR東日本横浜駅西口開発ビル新築工事」で、今回の実験を皮切りに、2019年にかけて全国の複数現場で実験し、作業所の業務削減効果を検証する。ロボットなどの最先端技術について若手作業所長を核としたタスクフォースを通じて実現場への試適用と展開を積極的に進める。
フジタは「今後の実験予定は、ソフトバンクロボティクスとソフトバンクと協議して決める」としている。
両社の現場での実験データを収集し、センサーやカメラ、スポットミニの仕様に基づくハード技術、制御ソフトに関わるモジュールなどを開発する。19年夏以降の本格活用を目指す。
残り50%掲載日: 2018年6月26日 | presented by 建設通信新聞