建設技術者向けNEWS
建設技術者の方が知りたい情報を絶賛配信中
会員登録いただくと無料で閲覧可能です!
-
トニケン/見積もりなどのやりとり/クラウド上で一括管理
// 本文の表示 画像がセットされていない場合は、画像分の余白ができてしまうのでtxtクラスは使わない。 ログインしていない場合も画像は表示しない。?>建材商社・建設コンサルタントのトニケン(高松市、松本鎌次社長)は、設計事務所や建設会社が協力会社やメーカーに見積もり依頼した際にやり取りや重要な情報を案件・物件ごとにクラウド上で一括管理できる会員制伝達システム「伝達上手」の販売を開始した。伝達で生じるロスやミスをなくし、業務の生産性向上や人手不足解消に貢献する。同社とウイン(高松市)が協力し、開発を進めてきた。
設計事務所、建設会社にとって欠かすことのできない見積もりなどの伝達業務は、いまだに電話やファクスでのやり取りが多くIT化が遅れている。そのため伝達ミスや時間的ロスが発生していた。現状のメール使用では、いらないメールとの混在、ファイル容量制限があるなど課題が多い。
「伝達上手」は、事前に登録した宛先に、一業者単位、複数業者、一斉など用件に合わせた送信が可能で、大容量となることが多い設計図や画像などのデーターも1ファイル500メガバイトを個数無制限で添付することが可能だ。180日以上保存可能で、何度でもダウンロードでき大容量のファイル便でのやり取りが不要になり、機密性も担保されている。
LINEでも知られている既読機能を付与しているので、「言った、聞いていない、送った、見ていない」などのトラブルを回避し、未読の場合は電話で催促できる。もちろんスマートフォンやタブレットでも利用でき、外出先でも確認できる。
見積もりだけでなく、安全大会などの連絡事項、災害発生時の対応、現場との連絡、クレームの共有化など幅広い連絡事項にも転用でき汎用性が高い。
自社で同様のシステムを構築しているゼネコンもあるが、業界では旧来からの伝達方法で仕事をしている企業が大半だ。「協力会社を多く抱える建設業にとって、生産性の向上や人手不足の解消につながる。これまであったようで、なかったシステム」(松本社長)としている。
既に10年以上導入している香川県内外の建設会社からは高評価を得ており、バージョンアップを機に全国展開に踏み切った。販売価格は標準5万円(1カ月から)。データー容量によって別のプランもある。記事掲載に当たり、8月末まで2週間の無料サービスを両社専用サイトから先着50社受け付ける。
また、トニケンは伝達上手を販売する代理店も募集する。
問い合わせは、トニケンのホームページ(http://toniken.jp)、メール(info@toniken.jp)、ウインのホームページ(http://win-jpn.net)、メール(webmaster@win-jpn.net)、電話(0120-65-9824)まで。
残り50%掲載日: 2018年7月6日 | presented by 建設通信新聞