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  • 学科試験年2回化で受検者1.6倍/2級土木施工管理技術検定/建設研修Cが合格発表

     全国建設研修センターは9日、6月3日に実施した2018年度の2級土木施工管理技術検定「学科試験」(前期)の合格者を発表する。受検者数は、2級学科試験の年2回化をスタートさせた17年度の後期試験(学科のみ試験の実施)との比較で約1.6倍となる7747人だった。合格者は3894人。合格率は50.3%となっている。

     

     同日に今年度から年2回化をスタートさせる2級管工事施工管理技術検定と、2級造園施工管理技術検定の学科試験(前期試験)の合格者も発表。受検者数は前者が17年度比で約3.1倍となる2559人、後者が約1.8倍となる950人となった。合格者はそれぞれ1580人(合格率は61.7%)、478人(同50.3%)だった。

     

     建設業振興基金が6日に合格発表した2級建築施工管理技術検定「学科試験」(前期)でも17年度の前期試験(学科のみ試験を実施)との比較で約2倍となる受検者数を記録。若年層を中心とした受検機会の拡大を狙う「年2回化」の効果もあってか、受検者数は総じて着実な伸びを示す。

     

     昨年度から先行的に「年2回化」をスタートさせた土木と建築に続き、今年度から全6種目で実施。後期試験で学科のみ試験を行う建築機械を除く、5種目で今年度の学科のみ試験(前期試験)の合格発表を行なわれた形となるが、電気工事を除く、4種目(土木、建築、管工事、造園)で受検者数が増加。土木と管工事の学科のみ試験の受検者数は過去最多を記録した。

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    掲載日: 2018年7月9日 | presented by 建設通信新聞

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