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戸田建設の今井社長/オフィス防災EXPO視察/「ユレかんち」に自信
// 本文の表示 画像がセットされていない場合は、画像分の余白ができてしまうのでtxtクラスは使わない。 ログインしていない場合も画像は表示しない。?>戸田建設の今井雅則社長は13日、東京都江東区の東京ビッグサイトで開かれた「第12回オフィス防災EXPO」(主催・リードエグジビションジャパン)に出展した同社ブースを訪れた=写真(右)。
ブースでは地震モニタリングシステム「ユレかんち」、在来工法吊り天井脱落対策用の接続部金具「ペアロッククリップ」、特定天井に対応した新たな天井耐震工法「門天工法」を紹介した。
このうち、ユレかんちは地震の揺れを感知すると、即座に建物の健全度合いを判定し、診断画面で結果を表示する。データの分析や処理はすべてクラウドサーバーで行う。建物震度や健全度情報は端末や場所を選ばず受信することができる。また、複数建物の情報を一元的に取得することもできる。BCP(事業継続計画)の対策支援ツールとして活用できるほか、複数拠点(建物)を保有する企業にとっては、同システムを使った災害時のサプライチェーンマネジメントの早期策定が可能となる。
これまでに全国約60施設に100台以上の導入実績があるという。
会場を訪れた今井社長は「あってはいけない災害が続いている。こういった技術が役に立つことを一般に認知していただいて、活用していただければ良いと思っている」と語った。
残り50%掲載日: 2018年7月17日 | presented by 建設通信新聞