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古河ロックドリル/打撃エネ1割向上/超大型ブレーカを開発
// 本文の表示 画像がセットされていない場合は、画像分の余白ができてしまうのでtxtクラスは使わない。 ログインしていない場合も画像は表示しない。?>古河ロックドリルは、65-110クラスの油圧ショベルに搭載可能な超大型油圧ブレーカ「Fxj1070」を開発した=写真。8月から販売を開始する。首都圏を中心とした再開発ビルの基礎破砕や老朽化した大型プラント、橋梁などの解体破砕での活用を見込む。
「Fxjシリーズ」は、中・大型油圧ブレーカで、既に8機種をラインアップしており、今回、超大型機種を加える。ピストンのかじり発生を防止するシリンダライナー構造を採用してメンテナンスコストを低減できるほか、シールの耐熱性・耐摩耗性・追従性を高め、油漏れや窒素ガス漏れにも対応した。バックヘッドの封入窒素ガス圧力を高め、旧超大型モデル「HB100G」より打撃エネルギーを約10%引き上げた。油圧ブレーカ独特の打撃音を封じ込める構造で、HB100Gより音響パワーレベルを約10dB低下した。操作ペダルの踏み込みによってロッドの発熱部や極圧発生部にグリスを供給し続けられるオートグリース装置を標準装備している。
定価は5080万円(税別)で、初年度に5台の販売を見込む。
残り50%掲載日: 2018年7月20日 | presented by 建設通信新聞