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若手層は給与、休日重視/建設技術者対象に転職意識調査/ヒューマンタッチ総研
// 本文の表示 画像がセットされていない場合は、画像分の余白ができてしまうのでtxtクラスは使わない。 ログインしていない場合も画像は表示しない。?>【50、60代は勤務地が1位】
人材紹介のヒューマンタッチ(東京都新宿区、高本和幸社長)が運営するヒューマンタッチ総研は、建設技術者を対象とした「仕事への満足度と転職意識に関するアンケート」を実施した。転職先企業を決める際の条件として若手層は「給与」「休日」を重視する一方、ベテラン層は「会社の雰囲気・人間関係」「勤務地」など実際の職務環境を重視する傾向があり、年齢層によって異なることが分かった。
全体的な傾向では、転職時に重視する条件(複数回答可)として肯定的に回答した割合(「非常に重視」「やや重視」の合計)を見ると、「給与が高い」が91.3%で最も多く、次いで「経験・スキル、資格を生かせる」が85.5%、「勤務地が希望に合う」「やりがいのある仕事ができる」がそれぞれ82.5%で続いた。「非常に重視」と回答した割合に絞ると、「勤務地」が50.9%で最も高く、「会社の雰囲気・人間関係が良い」が46.9%で続く。「給与」は12項目中6番目の34.9%にとどまった。
年齢別に見ると、20代で「非常に重視」とする回答は「給与」「勤務地」「会社の雰囲気・人間関係」の3項目が同率(47.1%)で並び、最も多かった。また、「休日が多い」を「非常に重視」するとした回答は41.2%となり、「給与」と「休日」を合わせた回答の比率は全年齢層の中で最も高かった。
30代、40代が「非常に重視」する項目は、ともに「会社の雰囲気・人間関係」が1位。このほか、30代では「勤務地」「建設技術者としてのスキルを向上することができる」、40代では「勤務地」「会社の経営が安定している」とする回答が続く。
一方、50代、60代が「非常に重視」する項目で1位はともに「勤務地」。特に、60代は58.3%が回答し、2位の項目を20ポイント以上上回っている。
これに続く回答は、50代で「経験・スキル、資格」「会社の雰囲気・人間関係」、60代では「やりがい」「経験・スキル」が多かった。
アンケートは、ヒューマンタッチに登録し転職を希望している建設技術者を対象に5月から6月にかけてインターネットで実施した。回収数は275人。
残り50%掲載日: 2018年8月1日 | presented by 建設通信新聞