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電設協/働き方改革へ日建連に協力要請/適正工期での受注求める
// 本文の表示 画像がセットされていない場合は、画像分の余白ができてしまうのでtxtクラスは使わない。 ログインしていない場合も画像は表示しない。?>日本電設工業協会(電設協)の山口学会長は23日、東京・八丁堀の東京建設会館に日本建設業連合会(日建連)の山内隆司会長を訪ね、電気設備工事業の働き方改革実現への協力を要請した。工程の遅れが工期の終盤で電気設備工事にしわ寄せされ、長時間労働是正の障害になっている現状を踏まえた要望で、山内会長も、工期終盤で慌てることは施主にも心配を掛けると理解を示した。
山口会長は、長時間労働を是正するための対策として、適正な工期で電気設備工事が行えるようにすることを求める要望書を山内会長に手渡した。
会談の冒頭、山口会長は「国を挙げて『働き方改革』に乗りだしているこの機会を逃しては、長時間労働是正の取り組みは進まない」と強調。山内会長は「定められた工期の中で電気設備工事にしわ寄せがいくというのは、プロジェクト運営がうまくいっていないということ。工期終盤で慌てることにより、ゼネコン自体の収支に影響を与えるほか、建築物の出来栄えも不安視され、施主にも心配を掛ける」と述べた。その上で、要望書の内容を会員各社に伝える考えを示した。残り50%掲載日: 2017年6月26日 | presented by 日刊建設工業新聞