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首都高速会社/羽田線高速大師橋更新/大成建設JVと工事契約、11月の本格着工へ
// 本文の表示 画像がセットされていない場合は、画像分の余白ができてしまうのでtxtクラスは使わない。 ログインしていない場合も画像は表示しない。?>首都高速道路会社は全面架け替えを行う高速1号羽田線の高速大師橋の大規模更新事業で、実施設計を担当した大成建設・東洋建設・IHIインフラシステム・横河ブリッジJVと工事契約を22日付で締結した。契約金額は214億0992万円(税込み)。着工に向けて今後、河川管理者などとの協議や地元への工事説明会などを行う。11月をめどに本格着工し、24年2月の完工を目指す。
首都高速道路の大規模更新案件となる「高速大師橋更新事業」では、実施設計と施工を担当する事業者を選定するための公募型プロポーザル手続き(WTO対象)を16年5月に開始した。「技術提案審査・価格等交渉方式(設計交渉・施工タイプ)」を適用。最初に出された技術提案の内容を対話形式で改善しながら最終の技術提案書を評価し、同9月に大成JVを優先交渉権者に決めた。
選定手続きには同JVのほか、JFEエンジニアリング・大林組JVが参加。技術提案では「事業の実施方針」「工程に関する工夫」「コスト縮減・コスト管理に関する工夫」「周辺環境への配慮」の4項目では両JVの評価に差は付かなかったが、「耐久性・維持管理性に関する工夫」と「安全管理・品質確保に関する工夫」で大成JV側の提案内容が高く評価された。残り50%掲載日: 2017年6月26日 | presented by 日刊建設工業新聞