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静岡県/ドローン活用し庁舎外壁調査実施/期間短縮とコスト削減で効果確認
// 本文の表示 画像がセットされていない場合は、画像分の余白ができてしまうのでtxtクラスは使わない。 ログインしていない場合も画像は表示しない。?>静岡県は12日、藤枝総合庁舎を対象にドローン(小型無人機)を活用した外壁調査を実施した=写真。4Kカメラと赤外線カメラを搭載したドローンで外壁面を撮影しデータを収集する。高所作業車とゴンドラを使用すると調査に5日間必要だが、ドローンを使用すると1日で完了、調査期間の短縮とコスト削減でメリットを確認した。今後は取得した画像データを解析し劣化状況を把握し、調査の有効性を検証する。ドローンを使用した自治体発注の外壁調査は全国初という。調査はERIソリューションが担当した。
調査対象の藤枝総合庁舎本館は1982年に完成した。規模はRC造地下1階地上4階建て延べ5325平方メートル。建物高さは約20メートル。外壁仕様は磁器質小口、二丁掛タイル。05年に西面全面と北面の一部、09年に南面と東面の全面、北面の一部を修繕している。残り50%掲載日: 2017年6月14日 | presented by 日刊建設工業新聞