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東急建設/凍結工法採用のトンネル拡幅工事にCIM適用/地盤変状や凍土造成可視化
// 本文の表示 画像がセットされていない場合は、画像分の余白ができてしまうのでtxtクラスは使わない。 ログインしていない場合も画像は表示しない。?>東急建設は、大規模地盤凍結工法を使用した既設シールドトンネルの拡幅工事に、国内で初めてCIM(コンストラクション・インフォメーション・モデリング)を適用した。凍結工法による周辺地盤変状や凍土造成過程、重機オペレーションの状況をCIMによって「見える化」し、施工の安全性と生産性の向上を実現した。
導入したのは、東京都内で施工中の「隅田川幹線その3工事」(発注=東京都下水道局)の現場。工事場所は墨田区墨田5丁目ほか。工期は14年5月26日~18年1月31日。足立区の一部の雨水を収容する隅田川幹線を拡幅し、北千住駅(足立区)を中心とする流域の浸水被害を防ぐのが目的。工法には、拡幅作業の安全性と効率性を高めるため地盤凍結工法を採用した。凍土量は3700立方メートルで、近年の下水道工事では国内最大級となる。残り50%掲載日: 2017年6月8日 | presented by 日刊建設工業新聞