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受注者の応札額 官積算の読み合いに/実コストの反映に懸念
// 本文の表示 画像がセットされていない場合は、画像分の余白ができてしまうのでtxtクラスは使わない。 ログインしていない場合も画像は表示しない。?>国土交通省は、施工パッケージ型積算方式に関するフォローアップ調査の一環として、受注者が応札金額をどのように算出しているか(応札金額への影響割合)の調査も実施した。受注者に対するアンケートとして、応札金額を決める要因を選択してもらったところ、71%が官積算をベースに応札金額を決定していることが分かった。
全体の傾向として、官積算を読み取ることで応札金額を決定している(官積算の読み合いになっている)現状を踏まえれば、入札参加者の応札金額が必ずしも現場の実態(実際のコスト)を十分に反映した金額になっていない可能性がある点に着目する。
また、現状のアンケートが工事の特性や応札する企業の規模を分析できるものになっていないことから、今後の追加調査によって、詳細な分析を行っていく方針を示す。
残り50%掲載日: 2018年8月20日 | presented by 建設通信新聞