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エンジ大手/3社ともに減収/増益は東洋エンジのみ
// 本文の表示 画像がセットされていない場合は、画像分の余白ができてしまうのでtxtクラスは使わない。 ログインしていない場合も画像は表示しない。?>エンジニアリング専業大手3社の2019年3月期第1四半期決算は、各社とも減収となった。原油価格の安定的な推移を受けて産油・産ガス諸国で設備投資を再開するなど改善がみられたほか、中国を中心にLNG(液化天然ガス)需要も増加。国内は電力自由化を背景とした発電所などの設備投資が堅調だった。受注高は日揮と東洋エンジニアリングが減少したが、顧客の最終投資判断後に計上を予定している受注案件もあり、第2四半期以降の増加が見込まれる。
2019年3月期第1四半期決算
売上総利益率は、日揮が前年同期と同じ7.5%、千代田化工建設は北米のキャメロンLNGプロジェクトで追加コストが発生したことなどにより3.7ポイント減の0.9%、東洋エンジニアリングが0.9ポイント増の7.4%となった。増益は東洋エンジニアリングのみだった。
受注高は、日揮が国内・海外ともに減少したが、5月にカナダで大型LNGプラント建設プロジェクトを受注しており、受注金額への計上は第2四半期以降となる予定。東洋エンジニアリングは海外が落ち込んだが、国内で石油化学で受注が伸びた。
千代田化工建設は海外の石油化学や環境、 新エネルギー、インフラ関係の受注が進み、前年同期から倍増となった。
期初に設定した通期の業績目標は、 全社とも据え置いた。
残り50%掲載日: 2018年8月20日 | presented by 建設通信新聞