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  • 鹿島、準備工に着手/ディズニーシー拡張/オリエンタルランド

     オリエンタルランドが千葉県浦安市に計画している東京ディズニーシー(TDS)大規模拡張プロジェクトのうち、TDS西側駐車場での準備工事を鹿島の施工で着手した。本体工事で建設する施設の規模は、23棟総延べ10万3240㎡。全体の工期は、8月下旬の着工、2023年3月末の完成となっている。

     

     同プロジェクトは、ディズニー映画『アナと雪の女王』『塔の上のラプンツェル』『ピーター・パン』の世界を4つのアトラクションなどで再現した3つのエリアによる新テーマポートと、最上級ランクの475室やレストラン2施設などを持つディズニーホテルを整備する。投資額は約2500億円。22年度内の開業を目指す。

     

     23棟のうち主な施設は、地下1階地上9階建て延べ7万1700㎡のホテル棟、2階建て延べ7630㎡のモーションベースアトラクション、同延べ3620㎡の水流ライドA、同延べ8910㎡の水流ライドB、平屋建て1750㎡のレストランA、2階建て延べ4640㎡のレストランB・レストランC、3階建て延べ3380㎡のCEP棟(エネルギーセンター)など。

     

     設計は日建設計が担当している。

     

     建設地は同市舞浜1-2ほかの13万7906㎡で、このうち約10haがテーマパーク・ホテルエリアとなる。

     

     オリエンタルランドは現在、東京ディズニーランド(TDL)のうち南側でTDL大規模開発(設計施工=大成建設)の工事が進行中。20年春のオープンを目指す。

     

     TDL西側の駐車場では延べ10万4050㎡の立体駐車場建設(設計施工=竹中工務店)を進めており、19年夏に完成する予定だ。

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    掲載日: 2018年8月22日 | presented by 建設通信新聞

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