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登録数200件突破/日建連「けんせつ小町工事チーム」
// 本文の表示 画像がセットされていない場合は、画像分の余白ができてしまうのでtxtクラスは使わない。 ログインしていない場合も画像は表示しない。?>【1年半のスピード達成】
日本建設業連合会(山内隆司会長)が、会員企業の工事現場で働く女性技術者・技能者の活躍を広くPRするために取り組んでいる「けんせつ小町工事チーム」の登録数が200件を突破した。第1号が登録された2014年8月から100号までは約2年3カ月かかったが、登録要件の緩和などにより100号から200号までは約1年半での達成となった。日建連は「要件の緩和もあるが、女性活躍を積極的にアピールするという会員の機運が高まっている」ことを“スピード達成”の要因に挙げている。
8月27日現在での登録件数は220件となっている。記念すべき「登録番号200」のチームは、竹中工務店が施工する「(仮称)愛宕山周辺地区(I地区)新築工事」(東京都港区、発注者=森ビル)の「ATG54」で5月28日に登録された。「愛宕山(ATaGoyama)」「54階」にちなんでチーム名を命名した。
チームには建築工事技術者、施工図作図技能者、施工事務担当者、専門工事技能労働者と幅広い分野の女性が所属している。こまちROOM(女子更衣室、休憩所、トイレ)の整備などによって女性が働きやすい環境の創出に取り組むほか、女性、子ども向け見学会の実施による活動の見える化にも力を入れている。
14年8月のチーム登録開始時には、「女性だけのチーム」に限定していたが、その後、技術者と技能者の女性が1人ずつ参加していれば登録を認めるなど要件を緩和した。また、提出書類の削減や手続きの簡素化なども実施し、より登録しやすい環境整備を進めてきた。
残り50%掲載日: 2018年8月28日 | presented by 建設通信新聞