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そこが聞きたい・大成ロテック社長 西田義則氏(にしだ・よしのり)
// 本文の表示 画像がセットされていない場合は、画像分の余白ができてしまうのでtxtクラスは使わない。 ログインしていない場合も画像は表示しない。?>【働き方改革実現のためには?/技術力高め省力化を推進】
大成ロテックは、長時間労働の是正と週休2日制を推進するために策定した「働き方改革実行計画」を2018年4月から施行する。「課題は大きいが、将来を考えるとやらなければならないというのが業界の考えであり、われわれの考えである。業界の模範となりたい」と不退転の覚悟で改革に臨む西田義則社長に、実現に向けた今後の取り組みを聞いた。 =1面参照 働き方改革実現に向け、重要視するのは技術力による生産性向上だ。国土交通省がICT土工やICT舗装で推進する測量の効率化は「最も省力化できる工程」とし、丁張りを設置せずに構造物の床掘から据え付けまでの一連の作業が可能な専用測量ソフト「工事測量ガイダンスシステム測構ナビ3D」を始め、測量支援システムやアプリケーションなどを積極的に導入する。
大規模な造成工事や舗装工事をモデル現場として、カメラとTVモニターを使い、現場に行かなくても遠隔管理できる監督・監視システムの導入も進める。「まずは現場と事務所をつなぐが、現場の条件によっては事業所から管理することもできる。計画の実現には必要となるので導入を進めていく」
残り50%掲載日: 2017年11月21日 | presented by 建設通信新聞