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  • 連載・挑戦!情報化施工i-Construction(70)

    【3D設計データを作成/「実践ICT土工」(7)】

     

     今回の実践ICT土工では、実際の図面を使って3次元設計データを作成する。発注図面として作成された平面図と横断図を、福井コンピュータ「武蔵」の建設CADにドラッグして読み込ませる。3次元設計データの作成については、以前もこの連載で取り上げているため、サンプルファイルを使用した前回と異なり、実際の図面を扱った時に気をつける点を書いていく。

     

     CAD発注図面のsfcファイルを開くと、左側にレイヤが多数現れる。これは、電子納品で提出する図面に定められている。

     

     国交省がとりまとめたCAD製図基準(案)によると、外枠(TTL)、現況地物(BGD)、基準線(BMK)、主構造物線(STR)など、図面に書き込まれている対象によって内容や色が細かく規定されている。

     

     図面を開いたら、はじめに図面照査を行う。これは座標系や縮尺がきちんとあっているか、設計要素や距離・勾配がきちんとしているかを確認する。

     

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    掲載日: 2017年11月21日 | presented by 建設通信新聞

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