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施工段階ICT/港湾への導入活発化/自動化・可視化相次ぐ技術提案早期に標準化実現/国交省
// 本文の表示 画像がセットされていない場合は、画像分の余白ができてしまうのでtxtクラスは使わない。 ログインしていない場合も画像は表示しない。?>国土交通省が進める港湾工事へのICT導入で、施工段階での技術提案が活発化している。2017年度から標準化した浚渫工のマルチナロービームによる3次元測量だけでなく、さらに進んで施工段階の自動化や可視化に役立つ技術が相次いで提案・導入されている。浚渫工以外の浅場造成工や本体工などの工種でも実施。有用な技術提案を積極的に採用することで、港湾工事の全プロセスで早期のi-Constructionの標準化実現を目指す。 東洋建設が受注した下関港の浚渫工事では、マルチビーム測量に加え、浚渫を自動化できるラダー自動制御によるマシンコントロールや施工状況を可視化するシービジョンの活用などを提案し、施工段階でもICT活用を進める。浚渫工以外でも、東京港の浅場造成工事で、東亜建設工業が水中施工管理システムを導入。志布志港の防波堤築造(潜水作業)では、みらい建設工業がブロック据付作業連携システムと音響カメラ(4Dソナー)を導入し水中作業を効率化している。
残り50%掲載日: 2017年11月22日 | presented by 建設通信新聞