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ICT建機を操作/16社25人が参加/東建がi-Con実習
// 本文の表示 画像がセットされていない場合は、画像分の余白ができてしまうのでtxtクラスは使わない。 ログインしていない場合も画像は表示しない。?>東京建設業協会(飯塚恒生会長)は11日、千葉県佐倉市の西尾レントオール東日本テクノヤードで、会員向けのi-Construction体験実習を開いた。16社の25人が参加し、国土交通省が進めるi-Conの説明などを受けた上で、ICT建機の操作手順を確認した。
実習のプログラムは、座学と実機の体験で構成。座学では、西尾レントオールの社員が国交省関東地方整備局によるi-Conの取組概要や、ICT建機の仕組みなどについて説明した。
ICT建機の仕組みについては、TS(トータル・ステーション)方式、GNSS(衛星測位システム)方式のRTK(リアル・タイム・キネマティック)、VRS(バーチャル・リファレンス・ステーション)による「位置出し」や、それぞれのメリット、デメリットなどを解説した。
また、マシンガイダンス(MG)、マシンコントロール(MC)の仕組みも説明。同社でも搭載している建機を増やしているというMCについては、利点として自動制御による効率化、安全性の向上、オペレーターの熟練度に左右されない高精度な施工などを挙げた。
3Dレーザースキャナーの実演と取得データの活用方法についての説明後、参加者はバックホウやブルドーザーなどのICT建機に乗り込み、操作手順についての説明を受けた。
残り50%掲載日: 2018年9月12日 | presented by 建設通信新聞