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大井町駅前公共空間設計コンペ/金子氏ら「7つの塔」が最優秀
// 本文の表示 画像がセットされていない場合は、画像分の余白ができてしまうのでtxtクラスは使わない。 ログインしていない場合も画像は表示しない。?>次代の建築家に公共建築への入り口を--。日本建築家協会関東甲信越支部(JIA関東甲信越、藤沼傑支部長)が東京都品川区に働き掛けて実現した「大井町駅前パブリックスペース設計コンペ」の公開2次審査が15日に行われ、最優秀に金子貫介氏(あかるい建築計画)と斎藤信吾氏(同)、根本友樹氏(無所属)の「7つの塔がつむぐ都市の風景」が選ばれた。次点は虎尾亮太氏(虎尾+謝建築設計)の「都市の円弧」だった。
完成イメージ
JIAが要項作成から審査、業務の補助・レビューまで 発注者に寄り添って支援する今回のコンペには227者(参加表明377者)が作品を提出した。
最優秀作品はあらゆるジェンダーが使えるよう個室を独立させ、背が高い塔のようなトイレ空間を公園内に点在させて敷地の有効幅員を確保。都市のプロムナードとして印象的な公共空間を示した。審査委員長の千葉学東大教授は、「ネガティブな空間のイメージをアートに変える画期的な提案」と高く評価した。
最優秀と次点以外の最終候補作品と提案者(所属)は次のとおり(敬称略)。
▽大井町の「やぐら」と「いち」=須藤剛(須藤剛建築設計事務所)▽屏風景=野副晋平(野副晋平建築計画事務所)、森創太(nmstudio)、蜷川結(同)、讃岐亮(首都大学東京)▽まちとつながる大屋根=瀬川洋文(Studio Tokyo West)、渡部翠(同)、眞田峻輔(無所属)。
残り50%掲載日: 2018年9月19日 | presented by 建設通信新聞