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働き方改革へ新サービス/飛島建設グループとWill Smartが提供
// 本文の表示 画像がセットされていない場合は、画像分の余白ができてしまうのでtxtクラスは使わない。 ログインしていない場合も画像は表示しない。?>【EC 現場管理 安全教育】
飛島建設グループとWill Smart(東京都中央区、石井康弘社長)は、建設現場向けの働き方改革システム・EC(電子商取引)ビジネスのプラットフォーム「e-Stand」のサービスを22日から開始する。働き方改革に役立つ各種コンテンツサービス、EC機能を併せ持ち、各サービスはデジタルサイネージやスマートフォンアプリを通じて提供される。
e-Standは、(1)EC(2)現場管理(3)安全教育--の大きく3つのサービスで構成。ECサービスは、弁当や工具など注文した商品が直接、建設現場に届けられるとともに、飛島建設グループが開発済みの宅配ロッカー「e pal BOX」と組み合わせることで、建設現場での商品の無人受け取りができるようになる。支払いもクレジットカード決済のほか、携帯通話料金と一緒に支払えるキャリア決済を選べるため、建設現場でキャッシュレスの購入が可能となる。
現場管理サービスは、虹彩認証機機能により、作業スタッフの虹彩情報を読み取り、入退場情報や健康情報を記録する。また、来年度に導入が予定されている建設キャリアアップシステムの端末として連携・活用することにより、作業スタッフの保有資格や習熟経験なども包括的に把握できるようになる。
安全教育サービスは、各種安全教育コンテンツを提供する。集合教育、個別教育、レベル別教育など、効果的・効率的な教育環境を整備するとともに、作業情報や安全情報の周知、局地気象情報や交通情報、工程情報などを配信する。今後、教育コンテンツの充実と、外国人スタッフの就労に対応した多言語化を進めていく。
e-Standの販売・設置・メンテナンスについては、日建リース工業とパートナーシップを締結した。同社と協業することで拡販を目指していく。月額5万円から10万円でリースする予定だ。今年度の納入現場は、飛島建設の施工現場10カ所と、日建リース工業を通じた10カ所の合計20現場を予定している。
残り50%掲載日: 2018年10月19日 | presented by 建設通信新聞