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  • 大林組/床版接合時間を半減/超高強度繊維材で合理化

     大林組は、道路橋のプレキャスト(PCa)床版を超高強度モルタルに鋼繊維を混入した補強コンクリート材「スリムクリート」で接合する工法を開発した。床版から突き出た鉄筋の長さを短くできるほか、接合部の幅も従来の高強度コンクリートに比べて半減できる。コンクリート打設量の低減に加え、版下面の支保工対策も不要になり、接合にかかる作業時間を最大で従来の50%まで短縮できる。生産性向上の手段として、新設橋やシールドトンネルにもスリムクリートの強みを活用する方針だ。 従来の床版取り替え工事では、PCa床版の両側から突き出た鉄筋を所定の長さで重ねて補強用の鉄筋を配置するための配筋作業、コンクリートを打ち込むための型枠設置、支保工の組み立てや解体作業に多くの手間がかかっていた。

     

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    掲載日: 2017年11月27日 | presented by 建設通信新聞

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