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西松建設/災害現場 容易に確認/クラウドとドローン連携/インフラを監視
// 本文の表示 画像がセットされていない場合は、画像分の余白ができてしまうのでtxtクラスは使わない。 ログインしていない場合も画像は表示しない。?>西松建設は、インフラ監視サービスを拡充するため、同社が開発した傾斜監視クラウドシステム「OKIPPA104」と、スカイシーカー(東京都千代田区、佐々木政聡社長)が提供する「SkySeekerドローンサポート」のサービスを連携することで、災害時など河川の氾濫や道路の寸断などでアクセスできなくなったインフラ施設の確認を可能とした。
これまでは現地に行かないと傾斜データ以外の状況が把握できなかったものが、安全な場所から映像で現地の状況が把握できるようになる。また、OKIPPA104のGPS(全地球測位システム)データを基にして、あらかじめ飛行ルートと撮影パターンを設定しているため、確認対象の誤認などヒューマンエラーの防止や、飛行時間が短縮され、スムーズに状況確認ができる。
特長として、OKIPPA104のGPSデータを飛行ルート設定に活用することにより、確認したい現地と飛行ルートの確認が容易に行える。さらに、OKIPPA104の傾斜データが閾(しきい)値を超えた際に発報するアラームメールにドローン飛行ルートナンバーが明示されるため、ドローン操縦者はそれに従いドローン飛行を行うことができる。
今後インフラ監視の省力化に向けて、写真測量機能の追加やアラームメールに対応した飛行ルートの自動設定など、新しいサービスの実用化を目指していく。
残り50%掲載日: 2018年10月24日 | presented by 建設通信新聞