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  • NECとNTTドコモ/高速走行で5G通信/都市や地方など多様な環境検証

     NECとNTTドコモは、高速で走行する5G(第5世代通信)移動局と超多素子アンテナを搭載した5G基地局が大容量・高速・高品質な通信を実現するための検証実験を開始した。都市部や地方などさまざまな条件・環境下で、走行中の自動車や列車などに5G移動局を搭載し、多様なケースを想定した検証を進める。走行する自動車や列車から老朽インフラを撮影して点検に生かす取り組みが広がる中、高速走行時での5G通信が可能になれば、動画など大容量データを元にした点検などが可能になるとみられる。

     

     検証実験では、5Gの商用周波数候補の1つである4.5ギガヘルツ帯対応の「Massive MIMO」アンテナを搭載した5G基地局を使用する。第1弾として国土技術政策総合研究所内で実施した実験では、最高速度120㎞で走行する自動車に搭載した5G移動局と、テストコース脇に設置した5G基地局との間で無線データの伝送に成功。走行時でも、アンテナの指向性が移動局を追従し、静止時の最大下りデータレートと同等性能であることを確認した。

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    掲載日: 2018年11月20日 | presented by 建設通信新聞

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