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建設業界初/施工図描画ロボを開発/新菱冷熱工業/監視不要、夜間稼働も
// 本文の表示 画像がセットされていない場合は、画像分の余白ができてしまうのでtxtクラスは使わない。 ログインしていない場合も画像は表示しない。?>新菱冷熱工業は、建設現場の省力化と効率化を目的に、施工情報を現場の床面に完全自動で描画する「施工図描画ロボット」を開発した。オペレーターの操作・監視が不要な無人稼働の施工図描画ロボットの開発は、建設業界初という。2020年からの本格展開を目指し、労働生産性と施工品質の向上を実現する方針だ。
ロボットは、描画開始から終了まで完全自動で稼働できるため、これまで従業員が手作業で行っていた墨出し作業がまったく不要になる。また、夜間に稼働させることで、人手不足への貢献だけでなく、工期短縮も実現できる。
BIMデータをロボットに取り込むことで、多様な施工情報をそのまま現場の床面に描画できる。視認性も考慮しており、多色で鮮明な線や文字を描くことが可能だ。
床面に描画された多様で視認性が高い情報により、施工図がなくても直感的に、機器・配管・ダクトの据え付け作業や据え付け後の施工確認が可能になる。
残り50%掲載日: 2018年12月21日 | presented by 建設通信新聞