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超高層住宅/梁型なくし自由度向上/三井住友新構法/ハイサッシで開放感
// 本文の表示 画像がセットされていない場合は、画像分の余白ができてしまうのでtxtクラスは使わない。 ログインしていない場合も画像は表示しない。?>三井住友建設は、超高層マンションのプランニングの自由度や住戸空間の使い勝手を向上させながら、優れた開放感を実現する新構法「Sulatto Core―Grid Tower(スラット・コア・グリッド・タワー)」を開発した。同社オリジナルの集合住宅設計システム「SuKKiT(スキット)」の技術を応用・発展させたもので、住戸内の梁型をなくした質の高い住空間、ハイサッシによる明るく開放感あふれた眺望と、地上120mクラスまでの計画が可能な免震タワー型マンションだ。
特徴として、建物の中央部(コア部)と外周部のグリッドフレームに構造要素を集中させることで、住戸内を横断する梁型をすべてなくすことが可能となり、住戸割りや住戸プランニング、階ごとによるプランの切り替えなどの自由度が格段に向上する。住戸内に梁型による天井段差がないため、自由な家具配置など使い勝手の良い住空間も実現する。
また、外周部は扁平梁とグリッドフレームで構成されるため、ハイサッシによる明るく開放感あふれる住戸を実現する。さらに、建物の高層階はグリッドフレームの範囲が縮小して扁平梁となるため、より住戸の開放感を高めながら、変化のある個性的な建物ファサードを実現する。
今後、同社のフラッグシップモデルとして、首都圏を始め全国の超高層マンション開発案件で、積極的に展開していく方針だ。
残り50%掲載日: 2019年1月21日 | presented by 建設通信新聞