建設技術者向けNEWS
建設技術者の方が知りたい情報を絶賛配信中
会員登録いただくと無料で閲覧可能です!
-
施工現場/IoT環境を改善/竹中工務店 仮設分電盤にフィルター
// 本文の表示 画像がセットされていない場合は、画像分の余白ができてしまうのでtxtクラスは使わない。 ログインしていない場合も画像は表示しない。?>竹中工務店は、建設現場の仮設電力線で簡易に安定したネットワーク環境を構築するフィルター技術を開発した。現場の仮設分電盤にフィルターを設置すれば安定したネットワークを構築できるため、施工現場のIoT(モノのインターネット)環境を大きく改善できる。
近年、人手不足解消や生産性向上を目的に施工現場のIoT化が進められているが、多くの現場ではIoT、ICTを活用するための無線LAN環境が未整備なほか、高層階や地下、トンネル内など電波が届かない環境も多い。そこで同社では、電力線を通信回線に利用する高速電力線通信(PLC)に着目しネットワーク環境の構築に取り組んできたが、PLCは分電盤に設置された漏電遮断器や電動工具などの負荷の影響を受け通信速度が低下するという課題があった。
残り50%掲載日: 2017年12月7日 | presented by 建設通信新聞