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  • i-BIM/レンタルサービス開始/アクティオ 必要機材パッケージ化

     アクティオは4日、BIM/CIMの導入・運用に必要な情報インフラ、運用ノウハウ、高度人材育成支援、最先端ハードウェアをパッケージで提供する『i-BIM 』(アイビムプラス)のレンタルサービスを開始すると発表した。現場の高品質、コスト削減、工期短縮の最大化に必要な機材やサービスをパッケージにした。最新機器をそろえる費用や専門人材が不足するBIM/CIMの初期導入のハードルを低減し、本格的な普及を後押しする。

     

     建設機械レンタルの同社と、最高レベルの安全性を備えたクラウドサービスを提供するアイネット、国内最大級のBIM/CIMコンサルティング実績を持つペーパレススタジオジャパン(PLS)の3社が協業した。PLSのBIM/CIM活用パッケージ(ソフトウェア)、 アイネットのクラウドと仮想デスクトップサービスを組み合わせた『VIDAAS』、 3次元レーザースキャナーやドローンなどBIM/CIMの環境や機材をレンタルし、座学やe-ラーニングも提供する。

     

     人材教育では設計者や現場技術者向けにe-ラーニングを活用し、場所や時間を問わずに受講できる。資材提供では、クラウドサービスや測量機器をレンタルする。BIM/CIM対応のハイスペックなパソコンなどの費用を低減し、設計者と現場の連携や協力会社とのデータ共有を実現する。

     

     第1弾として5つのサービスを用意する予定だ。導入支援では、「経営者向けBIM/CIM導入セミナー」を3月に開始。建設業経営者やビルオーナーを対象に、毎月無料セミナーを開催する予定だ。第1回セミナーを東京都大田区の日本工学院専門学校蒲田キャンパスで5日に開く。

     

     4月からは「BIM/CIM教育サービス」を開始する。設計者、施工技術者、専門工事会社に基礎コースと実務コースを提供する。e-ラーニングとスキルチェックテストで修得状況を進捗管理する。

     

     5月には 「BIM/CIMプロジェクトマネジメントセミナー」 の開始を目指す。 座学とe-ラーニングによるハイブリッド講義で、管理者としてBIM/CIMを活用するための知識を習得する。

     

     実務活用では「3Dスキャナ&ドローン測量によるBIM/CIMデータ活用サービス」「墨出し効率化パッケージ」を5月に開始する。

     

     初年度は300人の受講を目標にする。中期的に20億円程度の売上規模を想定する。

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    掲載日: 2019年3月4日 | presented by 建設通信新聞

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