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トンネル覆工/かぶり厚さ 見える化/戸田建設岩崎、3Dスキャナー活用
// 本文の表示 画像がセットされていない場合は、画像分の余白ができてしまうのでtxtクラスは使わない。 ログインしていない場合も画像は表示しない。?>戸田建設と岩崎(札幌市)は、3次元(3D)レーザースキャナーを活用したトンネル履工の鉄筋のかぶり厚さの「見える化」を実現した。計測作業の省力化と品質向上に加え、従来のかぶり厚さ計測で不可欠だった高所作業を省略したことで作業の安全性も向上した。
コンクリート構造物を長期的に活用するには適切なかぶり厚さの確保が不可欠だが、これまでは履工コンクリート打設用のアーチ状型枠「セントル」設置後に検測ロッドで検査窓から人力で計測してきた。これに対し3Dレーザースキャナー計測では、セントル設置前に高精度の3Dレーザースキャナーを使用してトンネル内部を計測し、鉄筋の設計位置と実測位置との離れ距離を算出した上でトンネル覆工の計画線との距離をかぶり厚さとして評価する。かぶり厚さの設計値との差の割合は3次元データと色で「見える化」できる。
残り50%掲載日: 2017年12月12日 | presented by 建設通信新聞