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長野県、富士通/予定価 AIが支援/設計の違算検知
// 本文の表示 画像がセットされていない場合は、画像分の余白ができてしまうのでtxtクラスは使わない。 ログインしていない場合も画像は表示しない。?>長野県と富士通は、工事費積算結果チェック業務に、AI(人工知能) を搭載した公共工事の設計・積算支援ソフト 「FUJITSU公共ソリューションSuperCALS ESTIMA V6」(スーパー・キャルス・エスティマV6)を使う実証実験を実施した結果、 誤りがある設計書を検知できることを確認した。2019年度以降の本格導入を目指し、 さらなる検知精度向上に取り組む。
スーパー・キャルス・エスティマV6は、過去の積算データを分析した学習モデルを構築して類似する工事実績をAIが自動抽出・比較し、積算結果に誤りの可能性がある場合に利用者に通知する。技術系職員の不足が大きな課題となる地方自治体向けに開発した。
長野県での実証実験は、18年7月から19年2月末まで実施。公共工事に必要な材料や機材とその数量を拾い出して工事費総額の積算と設計書を作成する業務について、17年度の道路改良工事設計書2105件に対して適用し、誤りがある設計書24件を検知した。
残り50%掲載日: 2019年3月25日 | presented by 建設通信新聞