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  • セメント・建材4社/19年春の採用、新卒・中途とも増加/インターンシップを積極化

     セメント・建材関連4社の今春(2019年4月)入社予定の新卒者数が、前年(18年4月)より増えることが分かった。日刊建設工業新聞の調査結果によると、4社合計で249人と、前年より50人増える。18年度の中途採用者数も4社合わせて同程度増える見込みだ。

     

    1725セメント・建材メーカー各社の人材採用状況

     

     今春の入社予定者数は三菱マテリアル99人(前年84人)、太平洋セメント70人(55人)、宇部興産47人(37人)、住友大阪セメント33人(23人)と、各社10人以上増える見通し。18年度の中途採用者数は三菱マテリアルと宇部興産、住友大阪セメントが前年度を上回る。35人増を見込む宇部興産は、退職者の補充と業績拡大を図るため、積極的に即戦力人材を採用している。

     

     来春(20年4月)の新卒採用は、三菱マテリアルと宇部興産が今春以上の採用を計画する。太平洋セメントは年齢構成や定着率を踏まえ、今春と同程度を予定している。住友大阪セメントは毎年30人の採用を目標に設定。来春も同数を採用する計画だが、今後定年退職者が増えることを踏まえ「徐々に採用者数を増やす必要があると考える」としている。

     

     新卒者の採用活動に当たっては、会社への理解を深めてもらうためインターンシップ(就業体験)を積極化する企業や、採用数確保に向け、リクルーター活動を強化する企業があった。住友大阪セメントは採用活動時期を見直す場合、「学業や就職活動に不都合のない採用スケジュールにしたい」と、学生側に配慮する方針だ。

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    掲載日: 2019年3月28日 | presented by 日刊建設工業新聞

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